Amazon輸入で手堅く10万円を稼ぐのはとても簡単です。
結論からいうと、転売ビジネスをしたら良いだけです。
とはいえ、転売ビジネスで稼げた人は最終的には下記のアクションを意識すると良いです。
【物販における進化の過程】
✅転売でまずは30万稼ぐ
✅方向性について悩む
✅OEMとかメーカービジネスやる
✅融資をうけて、量をこなす
✅付加価値をつけて利率UP方向性について悩む時、転売を追求するか
それともOEMやメーカーやるのか。
ここで結構わかれると思う。
— TAKUMI@物販月利750万稼いだまん (@moto_tenbai_ya) January 8, 2020
上記はあくまで転売ビジネスから更に成長させていく人向けの内容です。
今回は、その転売ビジネスで10万円を稼いでいきたい人向けに、ほり下げて自分の経験談をもとに執筆していこうと思います。
ちなみに、転売ビジネスで10万円を稼ぐには下記の流れを意識していきましょう。
- リサーチ能力をつける
- Amazonでサクッと売る
- 仕入れた在庫は1ヵ月以内を目処に売る
基本はこれらを何度も実践するだけになります。
それでは、一つ一つ解説させて頂きます。
Amazon輸入で稼ぐにはリサーチ能力を養おう
Amazon輸入で稼ぐにはリサーチ能力が必要です。
ここでいうリサーチ能力とは「儲かる商品を見つける力」のことを指します。
では、儲かる商品とは何か?
- 良く売れる商品
- 海外と日本で価格差がある商品
この二つの条件になります。
とても簡単な話で、差額があって売れる商品を見つける事ができれば、Amazon輸入で10万円を稼ぐということは簡単になりますね。
では次に、
良く売れる商品の見極め方とは
良く売れる商品を見極めるには、モノレートというツールを使いましょう。
モノレートを使う事で、商品が売れているかどうかの履歴が確認できます。
商品が売れている履歴が確認できるため、その商品を今後自分が出品した時に売れるかどうかの一つの指標になります。
というか、それが全てです。
参考までに下記の画像をご覧ください。
赤い丸の部分が、売れた形跡のある箇所です。
モノレートでは商品が売れた時に、線が下がるようになっています。
このグラフを見る限り、おおよそ1ヵ月で3個程度売れる事が推測されます。
ただ、気を付ける点がありまして線が下がる時は新品が売れても、中古が売れても下がります。
そういう時はモノレートの少し下の表を見ましょう。
この表では、数字が変化した時に太字になるようになっています。
左の青い文字はランキングの推移ですので、売れたら当然ですがランキングが上がります。
249744位が95632位まで上がりました。
ここで新品か中古、どちらが売れたのかを考える方法ですが、
今回だと、恐らく新品が売れたと推測します。
なぜなら、中古は基本1点モノですので、中古品が売れたら中古品の出品者数が減るはずです。
減っていないということは、新品商品が複数在庫していた可能性が考えられます。
このように、ランキングや情報の推移を見る事で、どちらのコンディションが売れたのかを確認することができますね!
モノレートの味方がざっくりとわかった所で、
次は、
価格差のある商品の見つけ方
価格差のある商品を見つけるには少しコツが必要です。
ツールを使う方法もありますが、ここではあえてツールの話はしません。
なぜなら、ツールを使ってしまうと最終的には稼げなくなります。
理由としては、
- ツールは競合量産機だから
- ツールサービスが終わるとリサーチできないから
という感じで、この二つのリスクが想定できます。
ですので、あえてツールを使ったリサーチ方法は説明しません。
また今回は転売ベースですので、転売に特化したリサーチ方法で解説させて頂きます。
「並行輸入」というキーワード
Amazonや楽天で「並行輸入」というキーワードを使って商品を探していきましょう!
今回はAmazonでいきたいと思います。
商品がずらーっとでてきます。
クマの商品をはじめてみたので、これを調べてみることに・・・
日本の価格が6300円。
(変動はあるかもしれません)
海外だと・・・
おおよそ30ドルで見つける事ができました。
Googleで「30ドル円」といれると今の相場がわかります。
ここから、消費税と送料がかかります。
おおよその計算としては、商品価格×1.2くらいで見ると、事故しにくいと思います。
1.2の内訳は消費税10%と、送料の大体価格で算出しています。
今回の場合ですと、3260円×1.2 = 3912円
3912円が実際の仕入れ値になります。
FBA料金シュミレーターを必ず使う事
商品の仕入れ値がわかったら、次にFBA料金シュミレーターをチェックしましょう。
FBAにいれて販売した場合の価格が正確にわかりますので、初心者の方こそ必ず使うようにしてください。
早速ですが、先程の商品をシュミレーションしてみました。
赤枠部分をご覧頂くとわかりますが、
現段階でおおよそ1142円程度は儲かる計算です。
(ここには納品先までの送料等は含めていません)
ちなみに、モノレートでもおおよその数字が計算できます。
また価格も安定していることがわかりましたので、
この商品は仕入れても良い。という判断ができました。
このように、最初の段階は「並行輸入」というキーワードを使って、Amazon.jpのカタログからAmazon.comのカタログを見ているだけで、ある程度の商品は見つかります。
ここに季節トレンドや、流行等の要因が出てくると、また大きく変わってきます。
転売ビジネスはこのあたりの時代性を読むのも、一つ楽しい所ではありますね。
AmazonFBAにいれて、すぐに売りましょう
商品の仕入れが終わったら、AmazonのFBAにいれて販売しましょう。
メルカリで売ったり、ヤフオクで売ることも可能ですが、今回だとAmazonの相場を見ているのでAmazonのFBAで売るのがベターです。
(FBAへの納品方法は、後日別の記事で解説させて頂きます)
ここではざっくりとですが、
FBAに入れる事で、下記の恩恵を受ける事が可能です。
- カートボックスが取得しやすくなる
- 発送、入金確認等が不要
- クレームはAmazonが処理してくれる
- 自分がやることは仕入れと納品のみ
このように、AmazonのFBAを利用することで「めんどくさい仕事」から解放されやすくなります。
余談ですが仕入れも、納品も外注してしまえば本当にやることがなくなります。
そこまで外注できている人も昨今は沢山いますので、Amazon輸入を実践している方は目指してみても良いかもしれませんね。
仕入れた商品は1ヵ月で売り切りましょう
冒頭でも説明したとうり、仕入れた商品は1ヵ月以内に売ることを心掛けましょう。
この理由ですが主に「キャッシュフローの健全化」これが目的になります。
一か月で売り切るには、そもそもの回転の良い商品を扱う必要があります。
では、ここでいう回転の良い商品についていくつか紹介していきます。
ライバルが少ない商品
ライバルが少ない商品とはどういうものか?と言いますと、FBAで出品している人がすくない商品のことを言います。
例えば、下記の図をご覧ください。
仮面ライダーの商品でして、この図だけ見ると「34人」の出品者がいることになります。
ただ、実際の中身は別で新品にソートするとこんな感じ。
新品で出品している人はおおよそ5名程でした。
(※もし中古で販売するなら、中古のコンディション毎のFBAライバルをチェックしてください。)
次に商品の回転に注目します。
赤枠で囲っている部分が直近1ヵ月の動きになります。
ギザギザしている部分が、何回くらい下に下がっているか?に注目するのが良いですね。
今回だと、おおよそ16~20回くらいは下がっていると思います。
計算式は下記のとうり
ランキングが4ケタ以内
ランキングは一概に全て正しいわけではありませんが、一つの参考程度に考えておくと良いと思います。
Amazonランキングで大カテゴリー4ケタ以内であれば、比較的商品の回転は見込めます。
ちなみに、画像の赤枠が大カテゴリーです。
青枠の方は小カテゴリーと言います。
余談ですが、小カテゴリーで1ケタ、2ケタのランキングならよくありますが、
大カテゴリーで2ケタとかとったらモンスター商材です(笑)
話は戻りまして、4ケタだからと言って売れていないものもあります。
そもそもそのカテゴリーがニッチで、ランキングは高いけど売れていないということも普通にあります。
キチンとモノレートで確認した上で、回転しているかを簡単に確認しましょう!
10万円稼ぐという行為はそこまで難しくない
今回は最初の10万円を稼ぐという点において、注力すべき点を書きました。
まとめると、
それだけです。
勿論、ここから目指すところによってはリサーチ方法や販売方法などの、ノウハウをアップデートする必要があります。
ただ、最初の10万円という数字を目指すだけなら上記の方法で充分です。
この記事を最後まで見てくれた方は、恐らく初心者の方だと思いますのでまずは「並行輸入」というキーワードでAmazonを見てみましょう。
最初はそれくらいで良いです。
それでは、今回の記事は以上になります。